9/1(日)第69期大阪王将杯王将戦二次予選決勝

先手藤井七段 後手谷川九段
57手迄で藤井七段の勝利。
藤井七段おめでとうございます。
谷川九段お疲れ様でした。

 本局の勝利により、王将リーグ入りが決定しました!
このリーグで戦うことになる6名の棋士の方々は、何れもタイトル保持者、経験者という強者揃いです。
その中で若武者藤井七段がどのような戦いを見せるのか、本当に楽しみですね。
 リーグ開幕は9月下旬。王将リーグ戦を楽しみにこの残暑を乗り切りたいと思います!

 さてさて、明日は大事な順位戦ですね。
良い将棋が指せますようにと、応援いたします!

余談
 朝日新聞さんの動画を拝見。
 対局前、襖を開け部屋に入って来る谷川九段と盤の前、下座側に座る藤井七段を真正面から捉えた映像が、野澤亘伸さんの著書『師弟』の表紙の写真の構図によく似ていた。偶然なのかもしれないし、オマージュなのかもしれない。

 それは兎も角として、どちらも王将戦で水無瀬の間だったことに気づいた。
 藤井七段にとって、杉本八段が棋士としての師匠ならば、谷川九段は中学生棋士としての師匠なのかもしれない。
 杉本八段からは棋士としての処世を、谷川九段からは孤高の棋士としての内省を、学ぶ事が出来るのかもしれないなと思った。

朝日新聞動画
https://m.youtube.com/watch?v=KqwO8HuQbDA
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『師弟』
野澤亘伸
https://amzn.to/2t31Khj
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