8/26(月)第69期大阪王将杯王将戦二次予選

先手藤井七段 後手中村七段
91手迄で藤井七段の勝利。
藤井七段おめでとうございます。
中村七段お疲れ様でした。

 先日の対局に続き、快勝の将棋だったようですね。
 中村七段とは今回の対局、公式戦では初の対局でした。
非公式戦では2017年4月の炎の7番勝負がありました。
そしてまだ奨励会の頃、三段リーグが始まる直前のの2016年春に杉本師匠に連れて行って頂いた武者修行で中村七段や増田六段等の関東の若手棋士の方々に教わったのはファンにはよく知られた話です。
ですがそれ以前にも中村七段とは出会っていたのですね。

中日スポーツ
〈記者メモ〉藤井聡太七段の恩返し 中村太地七段とのドラマは序章
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2019082702100020.html

 感想戦を見ていると、まれに対局者との距離感が窺える事があります。
今回は感想戦を写真でしか見ることが出来ませんでしたが、藤井七段は柔らかな表情でリラックスしているように見受けられました。
藤井七段のリラックスした様子は、これまでの出会いで知っている中村七段の人柄への安心があったのかもしれませんね。
 ドラマは山あり谷あり、この先どんな対局が重ねられていくのか楽しみですね。
"谷"といえば、王将戦の次局は待ちに待った谷川九段戦です。これは本当に今からワクワクする対局です。

 しかししかし、まずは目の前の一局叡王戦に腰を落ち着けて応援です。
明日も良い将棋がさせますようにと願っています!